JKA会員ならびにDKSご愛用者の皆様に!

ご一緒に令和六年度の
「計 」を
    練りましょう!

JKAの年度末です。更新の準備お願い致します。

 3月月例会までに、皆様に月例会に参加して戴き、来年度の方針を話し合いたいと考えています。コロナ菌は行政の対策から外れましたが、昨年もウクライナ戦争が終結しない上にイスラエル🇮🇱のパレスチナ🇵🇸への攻撃が始まり、日本🇯🇵では新年早々の北陸地震・航空機事故など、世界中の国々が、コロナ禍前の「平常」を保つことができなくなっているようです。

 Z時代と言われる新世代の若い人達にどのようにこのDKSのバトンを渡すかを、これまで月例会開催を支えてきた各支部役員が集まって、web上での連絡連携を図り、ホームページ上の学びと会員が希望する日程を相談できる会員ページを有効に使いたいと願っています。研修や研究の目的を一にする集合を企画することがますます必要になります。

 この為各支部のDKSの学び方について皆様のご意見を聞き取り、希望とアイディアを集約する理事会を3月に開催する予定です。

 Z世代の傾向である体験消費…DKSはまさに体験→実感の上、再現出来ることを認識したお客様方に使って戴いて参りました。体験された方々がいつでもどこでも自分で使えるように❣️と願って来ましたが、利用者の状態によっては、医学や薬学・栄養学並びに運動生理学の知識も必要になります。基本的ゲルマニウム貼付点を把握する地道な勉強をし、実際のヒトの身体を見て正しく貼付出来るようになる学びを割愛して、体調の変化に応じて好きな時に気楽に貼り替えサービスを受けたいというお客様の方が多かったのがこれまででした。

 筋肉の動きに即時影響のあるMR(マッスルリフレックス)や臓器にも有益な働きかけをする経穴や共軛経をヒトの身体の上で見出し的確に有効なMRや経穴を選んで、その状態に最適の対応が出来ることを目指して勉強を継続されてきた会員皆様が、毎月心を合わせ都合を合わせて集合することが困難になったコロナ菌パンデミック以降を、我々運営責任を引き受けた者も感じる昨今です。

失敗したくない消費…病気になる前に予防を!という考え方が残っているのは団塊の世代とその次の世代位までです。上昇気流を信じ、欲しいものはお金が巡ってくるように感じた時代は自分の未来までの身体健全に投資する傾向でした。今は医療福祉介護の充実をwebで確認し、病気になったら失敗しない医療を受け、介護が必要となったら支援や介護を受けることを手続きする。病気になるような働き方はしない、という傾向です。私達は年金を戴きながら働くという高齢者に健康であり続ける為にも働いて戴きたいと願う者です。なぜなら働くことが生活体育ですし、働いて得られる報酬に対し感謝🥲でき、自分の心身を豊かに出来るような消費(=失敗したくない投資)ができる能力が備わると感じるからです。

 祖父母世代や両親の経験から失敗したくないと思っているだけで、何事にも冒険できない失敗したくない消費の世代には、JKA月例会での体験消費の形態を工夫し、もっとwebにて体験消費をアピールするアイディア💡をJKA会員並びにDKS愛用者にもお尋ねします。 

 そのアイディアを取り入れることでメリハリ消費が実現するのではないでしょうか?私達は縁あって社会学者の上野千鶴子さんの「お一人様の最期」という講演をお聞きでき本も読みました。高齢者が自分の終末期を考え、どう人生を締め括るかを考えての組織(終末期を考える会)の総会で、元気な高齢者の聴講者(会員)に対する講演でした。上野先生自身も前期高齢者で、友人の死を看取ったという実際の経験と高齢社会の対策を考えさせるお話で、聴講者はまるでアイドルのように「よっ千鶴子さん」と声をかけ、綺麗な赤で染めたミディアムカットが揺れ、良く歳を重ねてきたカッコいい講演でした。

 つい最近のどこかのニュース番組で、働く高齢者を追跡してインタビューしている番組がありました。年金を貰っているがそれではとても生活出来ないので仕事をしているという70歳台、見た目も若々しく元気なのに、75歳以上は資格があっても雇わないと言われて肩を落としているハローワークでの求職者。地方都市では、人気うどん店の名物女将⁉︎が92歳で、サービスの一品を配って歩く様子でいつまでも働くのが喜びという一幕もありました。若者が同じことをどう感じるかを対比させる為のインタビューでは、20歳後半かせいぜい30歳前半の若者に「幾つまで働きますか」というインタビューでは「50歳位まで。それ以後は海外に行ったり、趣味を楽しみたい」という答でした。年金を貰っても働かないとならない高齢者への尊敬や同情が感じられない言葉を聞いて、応援消費は難しいのが身近に高齢者のいない世代の実態のようでした。

 世界の高齢者先進国:日本 🇯🇵…我々がDKSを活かすための行動が今求められています。